2012年6月9日土曜日

Canada Journal


今年3月から4月にかけて2000人を対象に行った調査の結果、インターネットにアクセスするカナダ人は1790万人で、カナダ人成人がインターネットに費やす時間は週あたり12.7時間であることがわかった。これは、3年前の8.7時間に比べて46%も伸びており、インターネット文化がカナダのライフスタイルに急激に浸透してきていることを示している。同時期における他の媒体の利用度を見ると、ラジオを聴く時間が16時間から11時間に減少、テレビを見る時間は13.2時間から14.3時間に増え、新聞と雑誌を読む時間はほとんど変わっていない。

インターネットの使用度が際立って多いのは18歳から34歳までで、週当たり14.7時間をインターネットに費やし、ラジオを聴く時間は11.7時間、テレビを見る時間は11.6時間、新聞を読む時間は2.5時間となっている。

調査を行ったイプソス・リード社では、インターネットの使用度が最も高い若者層について、「コンピューターと一緒に成長してきたため違和感なくインターネットが使え、チャットを含めたインターネットが生活の一部になっている」とし、高年齢層については、「若者ばかりでなく、自分たちもインターネット文化に適応する必要を感じている。これまでは自分が好む媒体をそれぞれが選んできた高年齢層も、インターネットを無視できなくなってきている」との見解を示している。

また同社は、広告媒体としてのインターネットとテレビや新聞など旧メディアとの関係について、「インターネットの使用度がテレビを超えてきたことは、広告業界に大きな影響を与えているが、特に若者層に対して、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などの従来の媒体が、それぞれのホームページをどのように活用するか、開発の余地も多く残されている」と語った。

企業のインターネット使用度も急増
市民のインターネットへの依存度が高まるのと並行し、インターネットを使用する企業数も増加している。2004年度の時点で、カナダ企業の82%がインターネットを導入、77%がEメールを利用している。また、Eコマース(電子商取引)の使用度と売上高も伸びている。
カナダ統計局が、カナダ全国1万7千の企業、政府機関、公社などを調査した結果、Eコマースは過去5年連続で伸びており、特に2002年を境に使用頻度が急増していることがわかった。
昨年度のカナダのEコマース売上総額は、前年比40.9%増の283億ドルで、その内訳は私企業が264億ドル、政府機関と公社が18.8億ドルとなっている。

企業のインターネット使用状況

インターネット使用率

ホームページ所有率

 

2003

2004

2003

2004

林産業とその関連産業

71.5

77.7

13.9

16.2

鉱業、天然ガス

89.7

2012年6月4日月曜日

口臭




 仲の良い友達とおしゃべりしているときに相手の口臭が気になるとせっかくの楽しいひとときが台無しですよね。でも、相手の口臭は指摘しづらいものです。もしかして自分もにおうのではないかと不安になったりしませんか。そう、自分のにおいは自分ではわからないものなのです。口臭が原因でコミュニケーションがうまくとれなかったり、ときとしていじめの原因になったりすることもあるようです。最近、口臭についての関心は高まり、口臭予防商品が爆発的な売れ行きだそうです。

 でも本当は誰にでも口臭はあるものです(生理的口臭)。要はにおいの強さが問題なのであって、他人が不快感を感じるレベル以下であれば良いわけです。そんなに口臭は強くないのに自分では口臭がすると思い込んで精神まで病んでしまう� ��がいますが、必要以上に神経質になることはないのです。

 口臭について正しく理解して、口臭を予防しましょう。


 口臭は口の中の病気が原因で発生するものが9割以上であり、全身疾患(内科的、耳鼻科的な病気など)が原因で発生するものは1割にも満たないのです。口臭に含まれる不快なにおいの成分は20種類ほどありますが、なかでも揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ・VSC)は特有のにおいがあります。
 揮発性硫黄化合物は主に次の3種類のガスからなります。
・硫化水素(卵が腐ったようなにおい)
・メチルメルカプタン(生臭い、魚や野菜が腐ったようなにおい)
・ジメルサルファイド(生ゴミのようなにおい)

 口臭はこれらのガスが混合したものなので非常に不� �なにおいとなります。この揮発性硫黄化合物は口の中にいる嫌気性菌(酸素を嫌う細菌)が、はがれた粘膜上皮、血球成分、死んだ細菌などのたんぱく質成分を分解して発生します。

2012年6月2日土曜日

Health In Your Hands): Kevin Lau, Kan Nagashima, Yuki Shikichi: 洋書


出版社/著者からの内容紹介

私の本の中心となる部分には、側弯症の診断の仕方と、どんな段階の側弯症であって2006年ベスト・ヘルスケア・プロバイダー受賞者であるケビン・ラウ博士が、2011年3月27日に著書"ヘルス・イン・ユア・ハンド - 自然療法による脊柱側湾症予防と治療法 ?"の全編改訂版を発表します。この発表に伴い、博士は新たに日本語版も発表、日本で脊柱側湾症に悩む患者さんにも、革新的、効果的な、新たな治療法が紹介されます。最新版では、博士独自の考案によるプログラムを用い、統合的に側湾症を治療していきます。

"近代医学の力だけでは、脊柱側湾症の症状や治療は有効的にできないのです" ラウ博士は語る。"私が考案した治療プログラムは古代から伝えられてきた知恵と、最先端の研究やテクノロジーを統合させ、最善の結果をうむようにしたものです。 このプログラムを使用し、カイロプラクター、栄養士として治療をする今、脊柱側湾症やその他の多くの病気は、治療や治癒が可能だと確信しています。"