昨夜遅くブラジルの叔父から電話があり、ブラジル旅行の心得などをひとしきり聞いたあと、叔父が思い出したように「アマゾンへ行くんだったら黄熱病の予防接種しといたほうが良いぞ!」などと言い出した。黄熱病か〜、なぜか赤道直下の地域がヤバイらしい。35年くらい前にアフリカへ行くとき接種を受けたことがあり、もはや絶滅したと思っていたほど懐かしい言葉だけど、ブラジルでは今でも現役らしい。
「ところで叔父さん、今日ジャイアンツが優勝したよ」と私が言うと叔父さんは「そうだったな〜、テレビ見ていたよ」と言いやがった。
この叔父は今夏里帰りしたときも「プロ野球のテレビ放送が少なくて面白くない」といって帰国を早めたほど"狂"のつく野球好き。地球の裏側といえども日本のプロ野球ニュースはリアルタイムで知っていることを忘れていた。
肥満の誇大広告
というワケで一夜明け、今朝の新聞は株価が暴落したというニュース。株が上がろうが下がろうが「持たざる身」の私としてはアサッテのできごとだから、スキなようにしてくれ!というところ。
その下段には「13差 巨人逆転V セ」の見出し。
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「株価暴落」の記事には反応しないけれど巨人優勝!の記事は不愉快!
南米の叔父が野球をやっていたころのごひいきは国鉄スワローズの金田正一投手がアイドルでした。その影響で私はいまでもスワローズファンを継続してきているワケ。それにアンチ!ナベツネ!が加わって、ナベツネがヨロコブことはすべてキライというアンチ!ジャイアンツなのです。
黄熱病ブッシュ丘
まさか読売新聞のトップニュースは「株価暴落!」関係より「読売巨人優勝!」じゃないだろうな。
マッ!どうでもイイけんどもヨ〜。
雨がふりそうなハッキリしない天気の中スイミングプールで1時間ほど身体を動かしてリフレッシュ。お客が少なくなって泳ぎやすくなったのが嬉しい。
体力気力に変わりがないことを確認して亜細亜食堂サイゴン食堂でほうれん草カレーの昼飯。
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この緑色がすべてほうれん草かと思うと、なにやらポパイになってパワー溢れる気分。
駅ビルの本屋を覗いていると平積みの雑誌類で、他を圧倒する素晴らしいデザインの表紙が目に飛び込んできた。
ダウン症候群とコミュニケーションスキル
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COURRiER Japon
(クーリエ・ジャポン)
2008年11月号
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宮沢和史 責任編集
新世紀ブラジル
驚異的な経済パワー、影響力が増す日系移民、
アマゾンの未来、注目のミュージシャン・・・etc
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「ブラジル人は生きることに貪欲で、
生きる楽しみ方を知っている」
宮沢和史
こんな雑誌を読んだり、
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Gilbert Gil
Live in Sao Paulo
こんなDVDを観たり、
グダグダと何もしない
楽しい休日でした。
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