ソルトスプリング島との出会い
それは一冊の本から始まった。桐島洋子差『バンクーバーに恋をする』の中にその紹介があった。
疼痛管理の研究ミネソタ州
「ソルトスプリング島のファンがどんどん増えている。一度いくとやみつきになるらしい。実はわたしもその一人で、しばらく行かないと妙に懐かしくてそわそわしてくる。この島の空気には、現代に失われつつある古き佳き故郷の匂いがまつわりついているのだ」
「ソルトスプリング島に行くには、バンクーバーのツワッセンからロングハーバー、または、ビクトリアのスワルツベイからフルフォードハーバーまでBCフェリーが便利。バンクーバーからは1日2?3便(ビクトリアから7?8便)で、所要時間はバンクーバーから直行で85分。ビクトリアからは35分」(P64より抜粋)
この島の自然とライフスタイルが好き
ほてりやチョコレート
バンクーバーに行くなら一度行ってみたい島があった。龍村仁監督の地球交響楽ガイヤシンフニー第7番に紹介されていたソルテス島だ。そこには、「ホリホック」といって健康・エコロジー・スピリチュアリティーをテーマとするリゾートがあった。本当は、ここが、わたしたちのあこがれの島だった。しかし、現実的には、ソルテス島は、バンクーバーからあまりに遠く、わたしたちには、少し高級リゾートすぎた。そこで目を付けたのが、このソルトスプリング島だった。
「そうか、そんなに近いのか。じゃあ行ってみようか」と思ったのがきっかけだった。島に着く前にフェリーから、イルカやオットセイなどが海で泳いでいるのを見た。動物が好き� ��わたしたちにとって、それは、この島が、わたしたちを歓迎してくれているように思えた。
ヘラーの痛み
フルフォードハーバーから車で上陸したわたしたちは、その景色に圧倒された。緑の森、そこに点在する牧場や果樹園。まるで、絵に書いたように自然と共存している街や民家。「ああ、こんなところに住めたならどんなに素晴らしいことだろう。そこには、わたしたちが何年も追い求めてきた、理想の景色が延々と展開されていた。
ソルテス島が、桐島さんの紹介では、「健康・エコロジー・スピリチュアリティー」というイメージの島なら、このソルトスプリング島は、わたしの印象では、「健康・オーガニック・スローライフ」のわたしたちの3つのテーマにぴったりの島のような気がした。ほとんど、重なる部分が多いが、いくらか人々の生活が感じられるような� �わたしたちのフーリング的にぴったりの島だった。ここでの滞在をどうして、2日しかとらなかったのか、それだけが悔やまれる今度の旅行であった。
わたしたちの泊まったB&Bには薪ストーブとジャグジーがあった
ソルトスプリング島は、アーティストが好んで住み着くしまだという。そして、おもに夏の間、行なわれる「サタデーマーケット」は、有名で、珍しいものでいっぱいということで、大変盛況だという。それはまた次回に紹介させてもらうことにする。
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